2018/09/28 14:48
先日、長くつ下のピッピの世界展に行きました。

わたし、インスタグラムのアカウントを、longsockspipi、にしているんです(正式には pippi long stocking と知って、後の祭りだった)
ちいさい頃、髪の毛を結ぶことを“ピッピちゃん”と母が呼んでいて、日々、ピッピちゃん、になっていたので、なんとなく、ピッピはわたし、わたしはピッピ、という感覚があったのです。長くつ下のピッピの世界展は、行かなきゃ、と思いました。


そんなことを言っても実は本を読んでいなくて、ピッピもなんとなくあらすじ知ってるレベル。なぜか、やかまし村シリーズの映画だけは大好きで何回もみているのだけれど(ピッピの作者が原作だと知らなかった、そんなレベル)今回の展示で、アストリッド・リンドグレーンさんにとっても興味がわきました。
最後にグッときた言葉。うんうん。
そして、東京富士美術館の坂の下の短大(今は大学になっている)に通っていたので、訪ねてみました。学校の入り口から校舎まで、心臓破りの長い長い坂、がある記憶だったのですが、24年ぶりに訪れたら、普通の長くない坂でした。びっくり。毎日毎日、遅刻しそうで坂を走って登っていた。ぜえぜえ言いながら、授業を受けていたからそういう記憶だったんだな。じぶんの過去の思い出って、そういうこと(記憶違い、自分のいいように記憶、記憶の塗り替え、等)で構成されているんだな~と思いました。