2018/09/21 09:39
8月から、大磯の今古今さんの金継ぎ教室に通っています。初めての回で先生に聞かれたのが、
ただやってみたいのか?本当に習得したいのか?
持参した欠けた器は、どんな器なのか?ということ。
ただやってみたい!という方にはそれなりに。習得したい!という方にもそれなりに。その人の意欲により通う回数や教え方も考慮するとのこと。そして、何々焼の器、ということより、量産された器でも、その器にどんな思いがあって、じぶんにとって大事だから、これからも使いたいから、直したい、と思ってやるほうが、金継ぎは楽しい、とおっしゃってました。
さらに、先生は、ああ失敗しそう、とプロの目線でわかっても口を出さないと言っていました。失敗したほうが覚えるし、次はもっとこうしよう、という工夫が生まれるから、だそうです。そういう話を伺って、いい金継ぎ教室に来たな!と思いました。素敵な先生から教わるんだな、とワクワクしたのです。
そして、I LOVE CALIFORNIA、と書いてある、わたしにとっては大事なマグカップを恥ずかしながら持って行ったのですが、よかったな、と思いました。

